将棋ブログ

将棋の駒の動かし方やルールを覚えるための様々な方法を紹介

スタディ将棋で将棋を学ぶする子ども

はじめに

将棋を観るのは楽しいけど、そろそろ駒の動かし方やルールを覚えて指したいと思う観る将の方は多いと思います。
また、子どもに将棋を覚えてもらいたいという親御さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、将棋の駒の動かし方やルールを覚えるための様々な方法をご紹介します。
それぞれの方法には独自のメリットがあり、初心者から経験者まで、誰もが楽しく学べる手段が見つかるはずです。
ぜひ、ご自身に合った方法で観る将から指す将にステップアップしてください。

将棋を覚える方法

入門書を読む

昔ながらの覚え方ですが、やはり将棋の基本的なルールや駒の動かし方を学ぶには、入門書が非常に役立ちます。
筆者も、子どものころに中原誠先生の監修の本を読んで覚えた記憶があります。
図解や写真、イラストが豊富に使われているため、視覚的に理解しやすいのが特徴です。
また、自分のペースで学習できるので、忙しい合間を縫って少しずつ進めることが可能です。
さらに、入門書は持ち運びが簡単で、いつでもどこでも復習できるのが利点です。
子どもの場合、読書する習慣や能力を高めるためにも役立ちます。

下記の記事では初心者向けのオススメの将棋入門書についてまとめられていますので、ご参考ください。
初心者向け将棋本のおすすめ人気ランキング
子供向け将棋本のおすすめ人気ランキング

将棋ドリルを解く

どちらかと言うと子ども向きの方法となりますが、将棋ドリルは、駒の動きや基本的な戦術を練習問題形式で学べる教材です。
問題を解くことで、自然と駒の動かし方や局面の見方が身につきます。
繰り返し練習することで、実戦でも応用できる力が養われます。
特に、間違えた問題を復習することで、自分の弱点を補強することができます。
お子さんが勉強が好きな場合は相性ピッタリですし、勉強をする癖を身に付けるためにも役立ちそうです。
どのドリルが良いか迷ったら、くもん出版と日本将棋連盟がコラボした「将棋入門ドリル」シリーズがおススメです。

くもん出版の「将棋入門ドリル」シリーズはコチラ

YouTubeの解説動画を見る

一昔前はテレビ番組を録画したりビデオを購入したりするしかなかったですが、今ではYouTubeに将棋のルールや駒の動かし方を解説する無料の動画が数多くあります。
ビジュアルと音声を使って説明されるため、テキストだけでは伝わりにくい細かな動きや戦術を理解しやすいのが特徴です。
特に、プロ棋士や経験豊富な将棋YouTuberの動画は、実践的なアドバイスやコツも学べるため、非常に参考になります。
再生速度を調整したり、気になる部分を繰り返し視聴することで、効率的に学習できるのも魅力です。

オンライン対局ができる将棋アプリ「将棋ウォーズ」の公式チャンネルには山口恵梨子女流による将棋入門動画がありますので、迷ったらまずはこちらを見るのがおススメです。
山口恵梨子女流による将棋入門動画はコチラ

スタディ将棋で学ぶ

藤井聡太七冠(2024年11月現在)も子どものころに使っていたことでも有名ですが、「スタディ将棋」は、特に初心者向けに設計された将棋セットで、駒の動かし方や基本的な戦略を学ぶのに最適です。
このセットには、各駒に動かし方が印刷されており、一目で駒の動きが理解できるのが特徴です。
ルールを覚えるための詳しい解説書や勝つためのスキルアップブックもついていますので、初心者から中級者まで幅広く対応しています。

スタディ将棋の詳しい説明はコチラ

ぴよ将棋で覚える

ぴよ将棋は、初心者から上級者まで楽しめる将棋アプリで、可愛らしいグラフィックが特徴です。
対局を重ねることで、自然に駒の動かし方や戦術を覚えられますし、初心者向けのヒント機能や、段階的に難易度が上がる設定があるため、自分のレベルに合わせて無理なく学べます。
また、対局の記録機能があり、自分の成長を振り返ることができるのも大きな魅力です。
楽しく将棋を学びたい方におすすめです。

ぴよ将棋の詳しい説明はコチラ

将棋教室に通って覚う

将棋教室では、経験豊富な講師からレベルに応じて直接指導を受けることができます。
教室によって指導方法は異なりますが、個別指導やグループレッスンを通じて、効率的に駒の動かし方や戦術を学べます。
また、将棋を通して子ども同士やさまざまな年代の方と交流することで、礼儀やコミュニケーション能力も身につきます。
将棋のスキルを本格的に身に付けたい方にはおススメです。

将棋教室を探したい方はコチラから

将棋バーに通って覚う

将棋バーは、リラックスした雰囲気で将棋を楽しめる場所です。
お酒を飲みながら、お店のスタッフや他のお客さんと対局することで、駒の動かし方や戦術を学べます。
また、将棋好きが集まる場なので、将棋界の話題を楽しく話せますし、新しい友人を作るチャンスもあります。
ちなみに、筆者は高槻市の新・関西将棋会館の目の前にある「将棋barルゥク」に通っていますが、元・奨励会のマスターやスタッフの方に手ほどきを受けたり、常連さんと仲良くなって、お店の外でも遊んだりしています。
将棋barルゥクのホームページはコチラ

おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は、将棋の駒の動かし方やルールを覚えるための様々な方法を紹介しました。
自分やお子さんに合った方法を見つけて、将棋のスキルを向上させるとともに、新たな趣味としてぜひ楽しんでください。

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